旧玉名干拓施設の草刈り清掃活動への参加(熊本県)

  • 社会貢献活動

活動名称

旧玉名干拓施設(明丑・末広潮受堤防)の草刈り清掃

活動目的

国指定重要文化財の維持・保全

重要文化財

【旧玉名干拓施設 明丑開潮受堤防】
たまなかんたくしせつ めいちゅうびらきしおうけていぼう
熊本県重文指定:2010年6月29日

旧玉名干拓施設は、明治20年代以降に築かれ、大正期及び昭和初期に発生した潮害後に、熊本県を中心として復旧、改造された海面干拓施設である。
施設は、末広開、明丑開、明豊開及び大豊開の4所の潮受堤防がほぼ連続的に築かれ、総延長5.2kmに及ぶ。また末広開と明丑開の潮受堤防の間に、樋門が3所築かれている。
旧玉名干拓施設は、干拓地としてわが国有数の面積を誇る有明干拓地の中で、近代を代表する大規模建造物として価値が高い。また、潮害を克服するために駆使された数々の技術は、大正期・昭和初期におけるわが国の干拓地建設技術を知る上で重要である。

場所

明丑・末広潮受堤防

主催者

横島町文化財保存顕彰会

旧干拓堤防の石積

作業風景1

作業風景2