『水土の知』2022年4月号(Vol.90/No.4)に投稿しました
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出典 | 『水土の知』2022年4月号(Vol.90/No.4) pp.3~6 |
団体 | 公益社団法人 農業農村工学会 |
タイトル | パンデミックは農村に何をもたらしたのか |
執筆者 | 服部 俊宏 明治大学農学部 中村 百花 明治大学大学院農学研究科 上野 裕士 内外エンジニアリング(株) |
概要 | パンデミック下における農村の優位性を確認するとともに,農村はパンデミックにどのように適応すべきなのかを検討した。陽性者は高人口密度地域で多く発生していることが確認された。テレワークは経営改善の手段として定着しつつあり,その利用率は30%程度が期待される。受入れ側の農村住民は,外部との交流についてパンデミック中は歓迎できないとする意見が中心であるが,収束すればこれまで同様の評価が考えられている。農村への関心は多様であり,関わりの程度に対応した参加のデザインと基盤整備が必要であり,都市から農村への人の移動を受けとめられるような持続的低密度社会に対応した土地利用計画手法も確立されなければならない。 |
『水土の知』2022年4月号(Vol.90/No.4)