2019年度（第68回）農業農村工学会大会講演会において功労賞を受賞しました

【功労賞】新たな農業農村工学会誌への展開と技術者教育推進への貢献

候補者は、新たな農業農村工学会誌への展開と技術者教育推進にあたり、次の業績が認められる。

1. 1975年4月から内外エンジニアリング(株)に勤務し、この間、豊富な業務経験と水質分野における高度な専門性を生かして、学会誌を舞台に、水質分野の学術の発展に貢献した。
2. 2006年から2009年までの4か年にわたり学会誌企画・編集委員会委員を務め、学会誌の責任者として、農業土木学会から農業農村工学会への移行期に様々な小特集を企画し、新学会への円滑な転換に貢献した。
3. 2013年から、近畿CPD委員会の事務局長を務め、近畿地方における技術者の継続教育の推進に大きく貢献している。

候補者は、コンサルタンツ業務で培われた技術力に基づく、農業農村工学会誌、技術者継続教育活動への多くの貢献をしてきたことから、農業農村工学会功労賞を授賞するにふさわしいと考える。


功労賞　受賞